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平成16年、七代目神職である桃山きよ志(ももやま)が、八十年の時を経て復興。全国からさまざまな願いを持つ人が集まる人生再生の宮。気鋭の神職が『結界』からあなたに語りかけるメッセージ。

2011年10月08日(土)

欲は捨てるものではない

我を放せば神になるというが、人間は、生きている間は健康繁盛を願い、農家が五穀成就を願い、商売人が商売繁盛を願うのは当たり前の欲である。我を放さなければならないといって、商売人が損をしたり農家が穀物を取らなかったり、人間が早死にをしたりしたら国はもたない。


『絆』の祭日。10月9日(日)、第2日曜月例祭は、午後2時より仕えられます。お時間のある方は、祭事後のお茶交流会にもぜひ参加して下さい。


神饌物:果物


10月22日(土)午後6時から、美心祈願「橙輝祭」が執り行われます(郵送用桃形及び祭事詳細はコチラ)。美容と健康をテーマにした特別祈願祭です。オレンジ(ビタミン)色に輝く、夜の神秘的な宮で、心も身体もより美しく健康になるようお願いさせて頂きましょう。


今日は、兵庫県在住のご夫婦(40代)が参拝されました。ご主人は、今回で二度目の参拝でしたが、奥様は初参拝でした。大阪にコンサートを観に来る機会に恵まれたので、宮にも足を運ばれたようです。

先日ブログにアップさせて頂いた故スティーブ・ジョブスのスピーチに大変感動されたそうです。ただ、最後の「Stay Hungry Stay Foolish」~貪欲であれ、バカであれ~の意味がよくわからないとのことでした。「欲のイメージが悪いので、地位や名声、金儲けとかのイメージに聞こえてしまいます」と言われていました。

世間には、欲が悪いというイメージを持たれている方は多いようですが、そのようなイメージは捨てた方がいいでしょう。欲は生きる力であり、原動力です。欲を本当に捨てたら、エンジンがなくなり、やる気のない魂の抜け殻のような人間になってしまうでしょう。

問題は、欲ではなく、欲の源に在り、この欲を乗りこなす側の人間にあるといえます。世の為人の為に活躍された古の偉人達も、欲の塊でした。一見、欲がない、欲とは別の世界のように見える宗教家でさえ、「人を救い助けたい」という欲の塊なんです。この欲を、我さえ良ければいいんだと、我情我欲に使うのか、人様の為、世の中の為にと、正情正欲に使うのかで意味が変わってきます。つまり、欲を捨てるのではなく、欲をどう教育していくのかが、本当は大事なことなんだと思います。

「Stay Hungry Stay Foolish」~貪欲であれ、バカであれ~は、自分がこれだという道を見つけたら、周囲の目を気にすることなく(バカであれ)恐れずに、どこまでも貪欲にその道を追求していけということでしょう。その貪欲に突き進んだ結果が、世の中のお役に立つことになっていけば、こんなにありがたいことはありません。


東京「NEGAINOMIYA」 ← 宮司を囲む会(ランチ・お茶会・ディナー)参加者募集中。



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