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お知らせ

おかげの近道

2007-02-28

2月の初参拝者数は、計27名でした。

今日は、名古屋市内に住む女性(40代)が初参拝されました。自分の身に起こる悪循環を断ち切らねばならないという願いでお参りされました。

昨年、詐欺に遭われて借金ができたそうです。裁判で戦ってみたもののお金は返って来ない上に、裁判費用もかかったとのことでした。その後、返済に当てにしていたボーナスも予期せぬ身内の不幸で使うことになり、最近では娘さんがバイク事故に遭われ、仕事を休んでいる間の生活費などにもお金が回り、予期せぬ事態が続き借金も自然と増えてしまったとのことです。悪循環の連続なので、なんとかここで断ち切らねばと、遠方でしたがわざわざ参拝されました。

「これから大殺界に入るんですが、これ以上悪くなると考えただけで夜も眠れないんです。でも、宮のブログに“大殺界に縛られない”という内容があったので、なんとかおかげを頂きたいと思い今日は来させて頂きました。」と泣きながら話されていました。「そうですか、よく断ち切ろうという思いになられましたね。神様の後押しを頂いて、一日も早く借金を返済させて頂きましょう。大変でしょうが、自分の甘さをしっかりと反省し、ここを乗り越えさせて頂きましょう。」と言わせて頂きました。

また、「お金を援助したいという知らないメールが、たまに届いたりするのですが、こんなのは相手にしてはいけませんよね。気持ちが揺らぐ時があるんです・・・。」とも言われるので、「そんな甘い話は世の中にありません。きっと、あなたが借金しているという情報が流れているからでしょう。また騙されることになりますよ。でも、この大変な期間を勉強期間だと思って、しっかりと踏ん張って通らせて頂けば、今までと違う自分に出会えるはずです。もちろん、人とのご縁も自然と良くなっていきますよ。」と、言わせて頂きました。

「私は、寂しかったんだと思います。もっと強くならねばいけませんね。頑張りますので、後押しお願いいたします。」と、明るい笑顔になって、彼女は宮を後にされました。難儀な状態は、未熟な自分を成長させるための学びの期間でもあります。神様に後押しを頂きつつも、正々堂々と逃げずに難儀と向き合っていくことが、結局はおかげの近道になっていくのです。

【開運のポイント】難あって喜べ、苦あって喜べ、苦難によって神に近づく。難儀もおかげである。

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