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お知らせ

ほどほどの距離感で

2009-09-24

信心をしても、何もかも捨ててとびこんでしまうような信心をするな。茶づけでも食べているような心持ちで信心せよ。節のあるところで、あわててのこぎりをひくと、のこぎりの歯が折れる。

9月27日(日)正午頃、ル・ビュイーゼル7周年記念のブライダルフェアに参加します。午前10時から午後2時頃まで、宮を出るのでご了承下さい。尚、留守中も参拝は普段通り可能です。

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大阪市内在住の女性(30代)が、初参拝されました。彼女は以前からある新興宗教に入られているそうですが、最近になってその宗教の活動に違和感を感じているとのことでした。

「教えの中身も良く、周囲の人たちも良い方ばかりなのですが、そのことと活動とは別物で、活動自体は勧誘の激しい保険の外交員のような感じなんです。人を連れて来る人が組織では評価され、連れて来れない人は、信心が足りないと責められているような雰囲気です。最初はそうなのかなと思っていましたが、少し距離を置いてみると、さらに違和感を感じ始めました。」と言われたので、

「人を連れて来れる人は、もともとそういう才能がある方です。なにも信仰心の度合いとは関係ありません。みんながそんな人のようになる必要など本来はないんです。あなたには他の才能があるでしょう。その才能を活かして、人様のお役に立つ(神様の喜ばれる)ことをされたらどうですか?」と言わせて頂くと、

「そうですよね。自分のできる範囲で、何かお役に立ちたいと、自由に想像するとワクワクするのですが、本当に自由にしてしまうと組織につぶされるので、そんなこともできません。私は業の深い人間です。宗教を離れてしまうことで、不幸になる話を聞かされているので、その辺はどうなんでしょう?」と聞かれるので、

「組織は人間がつくったものです。組織から離れることと、神様から離れることととは意味が違います。たとえその宗教と離れることになっても、信仰心はどこまでも大切にさせて頂きましょう。そうすれば、不幸になることなどありませんよ。」と言わせて頂くと、

「こちらは本当に自由でいいですね。いつでも参拝できる。また、このような話も聞いてもらえる。宗教に入られている方でも、私のようにこのような場所を探されている方は多いと思います。」と嬉しそうに感想を述べられ、安心した表情で宮を後にされました。

願いの宮は、宗旨宗派を問わず、どなたでも参拝できます。悩みのある方、願のある方は、ぜひお参りしておかげを頂いて下さい。お待ちしています。

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