お知らせ

このブログを書く以前、携帯サイト（現在は退会）で約半年間ほど書いていたので、その日数を合わせると既に１０００日を越えていることがわかりました。何でも１０００日は続けてみるものとよく言われますが、毎日書くこともまた修行だったと今では感じています。

書き始めの頃（平成１６年９月）は、５年の座行が終わり、いよいよ「願いの宮」として外部に発信しようと、決意を新たにしていた頃でした。当然、新しく参拝される方もそこまで増えていないのが現状でしたが、期が熟している実感は既に得ていたので、発信さえすれば、自ずと動きが出ることはわかっていました。しかし、なにしろ機械とは無縁の生活だったので、当時の宮にはパソコンもなく、携帯電話を触るのがやっとの状態でした。とりあえず試しに、携帯サイトで日記を書いてみたところ、少しずつですが応援して下さる方が出てきました。

数ヶ月経ったある日、富山県から自動車に乗ってある男性（３０代）が初めてサイトから参拝されました。彼は、ビジネス書を出版されている起業家さんで、現在は企業研修、講演活動など幅広く活躍されています。彼との出会いもあって、情報を発信する大切さを改めて感じ、パソコンを設置することに決めたのです。

設置したとはいえ、文字がスムーズに打てるわけでもなく、パソコンを動かしながらゆっくりと覚えていくような状態が続きましたが、とりあえず自分で最初のホームページを作成してみました。当然、今とは比べものにならないほど、素人むき出しのホームページでしたが・・・（笑）。現在のサイトは、応援して下さる方々のお力をお借りして作成させて頂いたものです。

私自身の願いは、宮に心を寄せる方々に助かって頂くことです。言い換えるなら、「願いの宮」が繁栄していくことといってもいいでしょう。それを日々願いつつ行動に移しているだけで、神様が現状に合ういろんなヒントを授けて下さったり、応援して下さるその道のプロの方を差し向けて下さったりするのです。私が宮を継いだ時は、戦災後にとりあえず建てられた建物のままであり、新しく参拝される方もいない、全く将来も見えないような現状でした。当然、神様も神殿にお祀りしているとはいえ、光り輝いているような気配はありませんでした。誰しもが復興など不可能だろうと思える状態でしたが、現在はその面影もなく不可能が可能になるようなおかげを頂いています。今後も、さらに多くの方々の心の支えになる「願いの宮」に成長させていきたいと願っています。そのためにも、気を抜かずに精進していかねばならないと思っています。

昨日は５名、今日は４名の方が初参拝されましたが、数年前までは、年間を通して新しく参拝される方が誰もいなかったことを思うと、どんな困難な道でも、神様のおかげを頂けば、必ず道が開けるということがわからされるのです。以下は、ＨＰ開設時（平成１７年４月）、上記に登場した富山在住の起業家さんから頂いた「願いの宮」の紹介文です。

■前代未聞の「新しいスタイルの宮」　　上野英樹
私はどの宗教にも属さないが、なぜか「願いの宮」には強く惹かれた。きっかけは携帯電話のホームページサイトだが、おそらく、そのホームページに刻まれた言葉のパワーに魅せられたのだろう。宗教というと様々だが修行経験、発想、信念、彼、そして彼の周囲のすべてから成り立つ「願いの宮」は間違いなく今後、今までにない前代未聞の「新しいスタイルの宮」として発展を続けていくに違いない。

※上野英樹著書『あなたができる原因は明確である あなたができない原因も明確である』

【開運のポイント】何事でも、千日の辛抱をしなければ一とおりの修行は積めない。信心も、千日の信心が続けば、だいぶありがたくなる。しかし、おかげを落とす者ができだすのも、このころからである。信心は、一年一年ありがたくなってくるのでなければ本当ではない。

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