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お知らせ
人生再生の宮
2006-03-29
今日は、千葉県から初参拝された方(30代後半・女性)がおられました。
10代後半から、20代後半までの10年間、ある閉鎖的な宗教教団に入っていたそうです。他の神仏を拝むと地獄に墜ちると言われ、組織内ではランクや差別があり、勧誘活動で相手に嫌われることを良しとされた中で育ったようです。
しかし、その10年間で何も報われず、脱会したものの、周囲の人には、既に嫌われており、精神的にも病んでしまい社会生活ができなくなったそうです。その後10年間、引きこもりの生活をされていたそうです。
最近、少しずつ動き出しているようですが、ネガティブな悪循環から抜け出ることがなかなかできないようでした。「今年一年で、生きている実感を得られなければ、人生を終わらそうと思っています。」とまで、冷静に言われていました。
「結界」にていろいろと話を聞かせて頂き、今後の人生の方向性を定め、その後「いらないものはここへ置いて帰るようなイメージを描きながら、そこに座っていなさい。ここから新たな人生を歩みましょう。」と神殿にてお祓い祈願をさせて頂きました。
玄関を入って来た時は、暗く雲で覆われたような雰囲気だった彼女でしたが、お祓い祈願の後は、スッキリとした顔をされ、笑顔もみえるようになりました。
「お供えはいらないから、月に一度でもこの一年間参っておいで、もともと死ぬ気でいたんだから、そのぐらいの覚悟で参っておいで、私も本気であなたの願いを受けるから。」と言わせて頂きました。
「あと、服の色が暗すぎるから、もっと明るい色目のあるものにした方がいいよ。」と言うと、「じゃあ、ピンクにでもします(笑)。」と笑いながら言われていました。
【開運のポイント】よく、神に捨てられた捨てられたと言うが、神はめったに捨てはしない。みな、人間の方から神を捨てるのである。