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怒りの感情を神様に引き取ってもらう

2010-03-24

信心の浅い時には、人から悪しざまにそしられるとすぐ腹が立って、こらえきれないで、しっぺ返しのようなことをする。しかし、信心が少し進んでくれば、人からそしられると、腹は立つけれども、信心しているからと思ってこらえられるようになってくる。信心がずっと進んでくると、人からそしられても腹が立たない。腹が立つどころか、かえってその人が気の毒になる。

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大阪市内在住の女性(30代)が参拝されました。彼女は、学生の頃、家庭の問題で精神的にバランスを崩し、病院へ通い、薬漬けの日々を過ごされていたそうです。

一度は、どん底まで落ちたそうですが、そこから薬を抜き、時期は遅れたものの大学も出、無事に社会人になることができました。社会人になったものの、もともと抱えている心の闇や、人より遅れて社会人になったという焦りから、ちょっとしたことで上司からバカにされたと怒ったり、才能のある同僚には嫉妬で怒り狂ったりと、自分自身の感情、特に怒りの感情をコントロールすることができないようでした。

ちょうど、初参拝された頃は、そのような状態で、転職を繰り返されている時でした。その後は、怒りが出ると、すぐに宮に足を運ばれ、会社のことから家族に苦しめられた昔のことまで、すべてを吐き出されていました。

不思議なことに、あれだけ怒りで苦しんでいた彼女ですが、2年ほど参拝を続けられることで、しだいに心も穏やかになり、転職することもなくなり、「先日、年下の上司に、私の問題点を指摘されました。私のことを思って指摘して下さっていることが伝わるので、本当にありがたいです。すごく的を射ているので、納得もできました。上司の方に恵まれていることもあるのですが、以前の私ならおそらく怒っていただろうと思います。」と、今日も笑いながら話されていました。

苦しんでいた当時は、頭ではわかっていても、それでも怒りが治まらなかった彼女でしたが、神様に心を向けることで、少しずつ心の傷が癒され、最近では現実面でもおかげを頂かれるようになられているようです。

「8時です!生放送!!」TV収録の模様はコチラ


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