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お知らせ

相手を変える前に

2007-09-28

今日は、愛知県在住の女性(20代)と大阪府内在住の女性(50代)が初参拝されました。愛知県の女性は、新しい職場(図書館)で司書として働かれるそうです。新しい職場に慣れるようにお願いされていました。これを機会に実家へ戻られるそうなので、両親と円満な関係が築けるようにも合わせて願われていました。

また、大阪府の女性は、年老いた実家の両親のこと、実家の後継ぎがいないこと、妹との関係などを聞かせて頂きましたが、特に旦那様との関係に悩まれているようです。「昔からなんですが、どうしても我慢できなくなって感情的になったり、イライラして怒らせたりしてしまうんです。いつも些細なことでケンカをするので、できるだけ我慢しようと試みるのですが無理なんです。精神的にも疲れてきました。」と言われ、ご主人に対する日頃の愚痴を話し出されました。

いろいろと聞かせて頂いた後、「夫婦円満になることを願われるんですね?先ほどから聞かせて頂いていますが、ご主人に対する感謝の気持ちが足りないのではありませんか?もし病気で寝たきりにでもなっていたら大変だと思いませんか?ちゃんと健康で毎日働いてくれているからこそ、今の生活もできているのでしょう。ご主人に直接感謝できなくても、まずは神様にそのことの感謝をさせて頂かねばなりません。特にあなたの場合は、感謝するべきところを探してでもさせて頂く努力が今は必要です。感謝の気持ちが根底にさえあれば、家庭の雰囲気も変わり、出てくる言葉の使い方まで変わってくるでしょう。相手を変える前に、まずは自分が変わろうとすれば、神様は想像している以上のおかげを下さいますよ。」と言わせて頂きました。

感謝するとは、相手の存在(価値)を認めているということでしょう。人間は誰もが存在を認めてほしいと思っています。夫婦間でいえば、お互いに存在を認め合わないところから、イライラした態度になったり、相手を怒らすようなひねくれたことを言ったりしてしまうものです。「どうしてこの人はこんな態度しかできないんだろう?」とイライラさせられる場面もあるでしょうが、その時は、相手に対して攻撃的にならず、「何か外で嫌なことがあったのか?それとも、最近私の感謝が足りないのでは??」と自分自身に問うてみる必要があるのです。

【開運のポイント】「家族が仲良くいきませんが、どうしたら、仲良くなるでしょうか」とお伺いすると、「それは、信心するとよい。信心は家庭に不和のないのがもとである。得をすると思って、物事をこらえるのが第一である。言い争わないのがもとである。家族中そのことを心得て信心すれば、万事におかげをくださる」と仰せられた。

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