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お知らせ

身体で理解する

2007-01-24

今日は、香川県から芸能関係の仕事をされている男性(40代)、不妊治療をされている女性(40代)、居酒屋の開店準備をされている男性(30代)が参拝されました。

また、10年前の修行仲間たち数人も私を訪ねてくれました。お互いにいろんな話をする中で、本当に大切なことだと改めて感じさせて頂くことがありました。以前のブログにも書かせて頂きましたが、ある武道雑誌に、「晩年の師匠には従うな!!」というタイトル(項目)の中に以下のような内容が書かれてありました。

(師匠の)晩年の最後の型を持って、最終、最善の技と勘違いする傾向が往々にあるが、事はそれほど単純ではない。若い時は、多少がむしゃらでも力ずくな部分があって当然なばかりか、晩年の枯れた技のためには必要でさえある。そして、中高年になってより無駄のない動きを模索することによって、最後の境地へと達する。技は、形をなぞっても結局は身に付かず、その変遷の意味を身体で理解してのみ、魂を持ち力となりえるのである。真の指導者とならんとするものは、その構造を知ってのみ、技を説く資格を有すと言えよう。

『技は、形をなぞっても結局は身に付かず、その変遷の意味を身体で理解してのみ、魂を持ち力となりえるのである』武道家だけではなく、宗教家にしろ、経営者にしろ、晩年の師匠の形の物真似をしたり、成功者の言葉を鵜呑みにするだけでは、同じようなレベルに到達することはないでしょう。

どの世界もそうですが、身体ごとぶつかっていき、経験をひとつひとつ積み上げ、技や形を体得(血肉化)していくことが大切なことだと感じています。

【開運のポイント】何事でも、千日の辛抱をしなければ一とおりの修行は積めない。信心も、千日の信心がつづけば、だいぶありがたくなる。しかし、おかげを落とす者ができだすのも、このころからである。信心は、一年一年ありがたくなってくるのでなければ本当ではない。

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