BLOG

ブログ

ブログ

お知らせ

願う以前に願うこと

2007-09-20

明日は、午後2時から月例祭が執り行われます。「願い取次」は、午前中か、もしくは午後3時以降から受けさせて頂きます。

今日は、大阪府内在住の女性(30代)が初参拝されました。ストレスや疲れがノドに出てしまい、声がかすれて出にくい状態でしたが、先日発売された雑誌『ゆほびか』を読まれて参拝したいと思われたそうです。彼女は昔から他人の視線や評価を気にし過ぎてしまい、振り回された結果、ストレスが体に現れたり、突然感情的になって相手を傷つけることを言ってしまったりするとのことでした。仕事でも個人の成績がランキングで評価される部署で働いていたり、恋愛や家族関係でも言えないことを溜め込んでしまったりと、いろいろと原因はあるようでした。さらに、以前からある宗教団体にも入られているとのことでしたが、そこでも集会に参加する人を増やすためにノルマが決められているとのことで、「そこにいても心が安まらないので、今は団体と距離をおいています。」と嘆かれていました。

「健康のこと、仕事のこと、恋愛や家族関係のこと、いろいろと願うことがあるようですね。でも、それ以前に自分を大切にさせて頂く願いをもたせて頂きましょう。人や周囲と程良い距離感を保つためには(振り回されないためには)、自分を大切にしなければなりません。この祈り方ができるようになれば、いろんな面で状況が変わってきます。それでもストレスが溜まったと感じる時は、またいつでもお参りして下さいね。」と言わせて頂きました。

また、大阪府内で整体院を経営されている男性(30代)も参拝されました。いろいろと話を聞かせて頂きましたが、商売を繁盛させ経済的に安定さえすれば、他のことは解決するような問題だったので、「商売を繁盛させ経済的に安定するおかげを頂きましょう。お願いしたらそれで終わりというわけではありません。それにともない、どんどん行動していくことが大切です。行動していけば、もっと具体的なお願いに変わってくるでしょう。もし、体が動かない場合は動けるように(持続できるように)もお願いさせて頂く必要があります。とにかく、おかげをキャッチできるだけの準備をさせて頂くことが大切ですよ。」と言わせて頂きました。以下は、参拝後に届いた感想メールです。

ももやま様、Mです。本日はありがとうございました。いつも急に思い立ったときに参拝させていただき、申し訳ございません。 僕は今まで、神仏に感謝してても実際の行動が中途半端で、そのためかご利益も十分いただけてなかったように思います。

それと、今日お話いただいた中で、人によってすぐに行動できる人とできない人もいる。行動してても途中でやめてしまう人もいる。だから、行動が持続できるように願うことも重要であるという言葉がすごく頭に残りました。今までの僕はまさにそういうタイプでして、意志を持続させるのがなかなかできませんでした。 何とかチラシ1万枚を今年中に配り終え、あとは天命に従おうと思います。その意志を持続させるべくがんばります。

つねに考え、行動していく。この行動していくということの大切さを今日は改めて認識できました。ありがとうございます。 そしてチラシも一緒に奉納させていただき、感謝しております。 雑誌であれ何であれ、宮の存在がたくさんの人に知れ渡り、一人でも多くの方がそのおかげをいただけるようになればと願います。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

「どんなことにも“ありがとう感謝します”と言ってます。自分は“ツイてるツイてる”とポジティブに生きています。それでも状況がぜんぜん良くならないんです・・・。」と言われる方がたくさんおられるようですが、その方々がもし願いの宮に参拝されたとしても、「神様にお願いしたけど、状況がぜんぜん良くなりません・・・。」という結果になることは目に見えています。根本の問題は、その言葉を発しているだけで開運する、神様に願うだけでおかげが頂ける、というように安易に物事を考えているところです。

感謝の言葉やポジティブな口癖はとても大事です。しかし、その言葉に心がこもっているか、願いや思い(念)が強いか、徹底した行動力や実行力(実践力)がともなっているか、などを確認してみる必要があるでしょう。それができる感の良さや強さがある方にとっては、感謝の言葉や口癖を発することや、さらに神様の後押しを頂くことで、想像以上にどんどん状況が良くなっていくことでしょう。しかし、そうでない方は、自分の願いに一心になれず、すぐに不安定にぐらついてしまいやすいでしょう。自分はそのタイプだと思われる方(ほとんどの方はこのタイプでしょうが・・・)は、神様にお願いする場合、「行動する力を私に授けて下さい。この気力(思い)が持続するようにお願いします。」という段階の願いも同時に祈り始めることが大切なのです。「ぜんぜん状況が良くならない・・・。」という方は、これを機会に客観的に自分自身を見つめ直す時間をつくることをお勧めいたします。

【開運のポイント】ふだんから、神に取りすがっていれば、神と心安くならせてもらっているのと同様である。無理も聞いていただける。大難は小難にまつりかえてくださり、小難は無難にお取り払いくださる。

※このブログを応援して下さる方は、以下を1日1回クリックして下さい。クリックがカウントされると「願いの宮」が上位に進みます!!→人気blogランキングへ (20日現在5位)

  • 株式会社桃山社中
  • 願いの宮神前式 for LGBT