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お知らせ

いじめストップ!心の中から“恨み・妬み・嫉み”の疫病神を追い払え!!

2006-10-04

【開運メッセージ】わが心でわが身を生かすこともあり、殺すこともある。

祈り

曾祖父の口癖

私の祖父である恵一も曾祖父・定次郎と同じく、早稲田大学文学部哲学科を出ています。

祖父の夢は新聞記者だったようですが、家を継ぐということで自らその道を断念したそうです。

学友たちからは、「どうして家を継がねばならいのか、その才能を社会に出て生かしてはどうか。」と勧める者もいれば、その決断をバカにする者もいたようです。

燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや

(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)〔史記(陳渉世家)〕ツバメやスズメのような小さな鳥にどうしてオオトリやクグイのような大きな鳥の志が分かるだろうか、小人物には、大人物の大きな志は分からない。

「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」これは祖父がよく口にしていた言葉です。

おそらくバカにする者たちの声を、この言葉を心の中でつぶやきつつ聞き流していたのでしょう。

イジメを受けていた女子中学生こと

最近、イジメの事件があとを絶えませんが、宮に参拝している子の中にもイジメを受け登校拒否をしていた学生がいます。

彼女と話をしていて気づくのは、同学年の子たちよりも精神的に大人であるということです。

大人であるがゆえに、クラスでも浮いてしまうことがあるようです。

今はまだ大変ですが、賢い彼女のなので、この経験を生かせば将来素晴らしい人間に成長することでしょう。

また、イジメは子どもの世界だけのものではなく、大人の世界にもあります。

「恨み・妬み・嫉み」の足の引っ張り合いが、職場、業界、地域、家庭、およそ人間がいるところにはどこにでも起こってきます。

この疫病神のような「恨み・妬み・嫉み」が自分の心の中に芽生えないように、どう決別できるかが人生のひとつのテーマのようです。

たとえ神様に手を合わせているという人であっても、心の中に「恨み・妬み・嫉み」の疫病神を住まわせているようでは、目に見えておかげが現れることはないでしょう。

その後の女子中学生は?(平成25年現在)

日本のスタイルに合わないこともあり、海外へ留学、その後、日本へ帰国。

興味のあった芸術の方面へ進み、現在は、結婚して幸せな生活を送られています。

彼女らしく、個性豊かに田舎で暮らし、日々、芸術作品を創作されています。

「宮がなかったら自殺していたかもしれない・・・」という彼女でしたが、今では楽しい人生を送られています。

イジメを受けている学生さんへ

無理に学校へ行く必要はありません。

学校へ行かなくても、人生が終わりなわけではありません。

その道がダメなら、違う道を探せばいいだけであり、ようは人生を長いスパーンで前向きに考えることです。

決して絶望し、自殺でも・・・なんて思わないこと。

あなたの才能や、あなたの感性が、周囲に理解されないだけかもしれない。

とはいえ、自信も失っていることでしょう。

まずは、話を聞いてくれる大人や専門家を見つけましょう。

そして、神様にしっかりお願いしてお守りを頂くことと同時に、「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや」のように、何を言われても聞き流す、また動じないような、はね退ける力も養いましょう。

さらに、相手がどうであれ、こちらの心の中からは、“恨み、妬み、嫉み”をなくすことです。

見返してやろうと前向きな原動力にすることは必要ですが、後ろ向きなエネルギーに心を奪われてしまうと、自分の人生が上手く進まなくなります。

祈願メールはコチラ

言いにくいこともあるでしょうが、まずは聞いてもらえるだけで、状況が変わることがあるかもしれません。

悩んでいることを書いた上で、最後にどうなってほしい、どうしていきたいのかの祈願をお書き下さい。

  • 株式会社桃山社中
  • 願いの宮神前式 for LGBT