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お知らせ

ほろ酔い信心のススメ

2010-05-10

大酒大食は絶食のもとになる。

5月23日(日)午後2時より開運『春季大祭』が仕えられます(詳細はコチラ)。※大祭に合わせて特別祈願の用紙を送って下されば、祭典中(献饌行事)に奉納させて頂きます。

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健康のためにも、適度の飲酒は大切ですが、度が過ぎてしまうと、健康を害するだけでなく、家族や周囲も巻きこむような状況にもなりかねません。ほろ酔いくらいがちょうど良く、悪酔いすると収拾がつかなくなるものです。なにもこのことはお酒に限ったことではなく、信仰に関しても同じことだといえます。

先日参拝された女性(40代)は、ご主人がある新興宗教にのめり込み過ぎてしまい、自営業ということもあって、昼夜を問わず活動に参加するようになってしまい、やがて家庭は崩壊、そのことが原因で離婚されたそうです。

また、特定の宗教には入ってはいないものの熱心にあちらこちらの神仏に参る習慣のあるお婆さんとも知り合いで、そのお婆さんは、自分がこうだと思い込んだら、脇目もふれず一直線の性格らしく、そのことが原因で息子さん夫婦が振り回されて離婚されたそうです。

その後、息子さんと二人暮らしをされていましたが、息子さんの恨み辛みも激しく、自暴自棄の生活の末、お婆さんよりも先に病気で亡くなられたとのことでした。熱心に信心していたものの、家庭は崩壊、息子には先に死なれ、今ではさびしい余生を過ごされているという話も聞かせて頂きました。

この二つの話を聞かせて頂き、お酒でたとえるなら、どちらも飲み方が悪い、飲み方を知らないのが問題だなと感じました。宗教に入ることで、無理矢理酒を飲まされるのではと思うと怖いからは入れない、かといって自分勝手な信心で飲み方がもし間違っていたらと思うと不安という方もおられることでしょう。

「宗教や信仰が悪いとは思っていません。心の拠り所があることは、とてもいいことだと思っています。でも、家庭が崩壊してしまうような信仰は本末転倒だと思います。もっと宮のような場所があることを知って頂きたいです。」と言われていましたが、彼女にとってこの宮は、ほどほどの距離間で神様に向かえる、居心地のいい場所だと感じて下さっているようです。


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