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お知らせ
追い風に乗れ
2005-09-03
普段は午後6時頃に玄関を閉め、一日の終わりのご祈念を神殿にてさせて頂きます。
数年前、いつものように参拝者の祈願を書いた覚帳を読み上げながら、ご祈念をしていると、ある参拝者のところでピタッと目が止まるので、神さまに問いかけてみると、「今から、この者が参拝に来る。」とお知らせを頂きました。
私は、外出する御用があったので、ご神米の横にその子の名前を記入して『結界』に置いておきました。その子とは、浪人生の男の子で、大学受験のお願いにお父さんとともに参拝された子でした。
案の定、大阪大学の理学部に合格し、そのお礼参拝に来られたようでした。私の代わりの者が『結界』から、「あなたが参拝に来ることは神さまが知っておられましたよ、先生が参拝したらこれを下げるようにと言われていました。」と言い、名前が書いてあるご神米を下げると、彼は喜びのあまりボロボロと泣き出したそうです。
その彼に 「先生は願いが強い。その強い願いの勢い、この追い風に乗ってあなたも人生を進みなさい。」 と言うと、彼は「将来、科学者になりたいと思っています。できることなら教科書に載るくらいになりたいです。」と泣きながらお願いしていたそうです。
その彼も、忙しい大学の研究生活も今年で終わり、本格的に研究の道に進むべく、現在は大学院を目指しています。その入試が今月に迫ってきているので、先月、願いの宮に参拝されました。
【開運のポイント】人間が利口すぎると、せっかくこうむっているおかげを取りはずすことがある。知恵が走りすぎて、神の上を行くからであろう。
※どのような世界の人間でも、神さまに対して謙虚でなければなりません。その感覚なくして一流になどなれないのです。