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お知らせ

私自身が “おかげの受け頭に”

2006-02-09

「三方良し」の精神(近江商人経営理念)。これは、なにも商売人に限った精神ではありません。

宮にとってもそうであろうかと思います。私は、今まで「人が助かれば、それでいい」の一点でやってきました。もちろん、これは間違いではなく、軸足は今後もそうであろうかと思います。

おかげを頂いた参拝者さんのお供えを、神さまに還元することで、宮を維持したり、発展させたりしてきました。その余りで、私の家族は生活をしています。

新しいこの宮の建築も、寄付を募ることなく、参拝者の日々のお供えで返済させて頂いています。この建築の際も、裏の住居側はボロボロのままで、参拝される宮側だけを新しく建てさせて頂きました。もちろん財のこともありましたが、私の生活よりも、参拝される方々を優先させたい思いからでもありました。

これはこれで美談なのかもしれません。しかし、私にも大切な家族があります。また、生活の基盤をしっかりさせねば、「結界」における取次にも専念できないことになりかねません。

また、このままボロボロの家に両親を住まわせるわけにもいけません。つまり、私自身が『おかげの受け頭』になる、そのおかげの具現者にならなければ、また説得力に欠けるだろうと痛切に感じています。

今までは、自分の家族が、たとえご飯が食べれなくても、「人が助かればそれでいいんだ・・・」という身を削るような考え方でしたが、これでは、一歩進んだホンモノにはなれないことがわかりました。今後は「清貧」ではなく、いよいよ「清富」の世界へ進んでいかねばならないと、この3日間の修行で感じさせられて来たところです。

もちろん、お供えを強要するような、神さまではないので安心して下さい。ただ、私の発するエネルギーを少し変えただけで、さらに多くの人が集まる宮へと変貌していくだろうということだけはわかるのです。

「三方よし」はもともと近江商人共通の経営理念。「売り手よし 買い手よし、そして世間よし」の精神で地域社会に大きく貢献することを信条としている。「売り手」と「買い手」良しの「二方よし」だけでなく、そこに「世のため、人のため・・・」という精神が加わった『三方良し』の精神のこと。

  • 株式会社桃山社中
  • 願いの宮神前式 for LGBT