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お知らせ

開運本を読む前に

2007-12-02

今月で今年も終わろうとしています。可能な方は、年末までに今年一年のお礼参りをさせて頂きたいものです(参拝が無理な方は、特別祈願でも、祈願メールからでもいいので、感謝の気持ちを神様に送らせて頂くことを考えられたらどうでしょう)。また、12月30日は「年越大祓式」が午後2時から執り行われます。人形に念を込め、今年一年の厄を落とし、悪しきめぐりを祓わせて頂きましょう(どなたでも自由に参拝できます)

今日は、京都府在住の女性(20代)、大阪市内在住の女性(30代)2名、初めて息子さんを連れて来られた兵庫県在住の女性(40代)の4名の方が初参拝されました。中でも京都の女性は、漫画家になれたであろうチャンスがあったにもかかわらず、自信がないという理由で自分から身を引かれたとのことでした。その後、グラフィック系のお仕事をされているようですが、やはり漫画家になりたいという夢が捨てきれないとのことでした。現状が上手くいかないので、夢を再度目指すだけの気力がなかなか出てこないとのことでした。「部屋やトイレを掃除をしたら開運すると本で読んだので、一生懸命やったら新築の部屋のようになったんですが、夢へ向かう気力がまだ出てこないんです。他にもいろいろやっているんですが、こんなことやっていても意味があるのかと疑う気持ちもぬぐい去ることもできないんです。信じたいけど、信じきれないという感じです。」と嘆かれていました。

「モチベーション高く夢を追いかけていた頃は、いつも神様がそばにいてくれている感覚があったでしょう。でも、今は遠くに神様がいるような感覚ではないですか?それは神様とつながっているパイプが詰まっているのでしょう。結局は、そのパイプの通りを良くするための手立てとして、いろんな開運するための本が出ているんです。情報に振り回され、何がいいのかわからなくなってしまっている方が、世の中にはたくさんおられると思いますが、何より一番大切なのは、このことに真剣に取り組んでおかげを頂こうと心に一本の芯を立てることです。この芯がなければ、最初は良くても途中で自分には合わないと諦めてしまい、また次の開運本や成功本を読むということを繰り返すことになるでしょう。楽器を最初から弾ける人がいないのと同じように、日々練習することが大切です。練習を積み重ねことで、ある日を境に弾けるようになります。神様にしっかりとお願いして、もう一度漫画家の夢を目指させて頂きましょう。」と言わせて頂きました。

目的は、開運本を読んで知識を増やす(楽器の仕組みを勉強する)ことでもなく、部屋やトイレを掃除したり、感謝の言葉を連呼する(闇雲に楽器をいじる)ことではありません。目的は、開運させる(楽器を弾けるようになる)ことです。この目的を見失わないためにも、しっかりと心の芯を立てて、神様に願わせて頂きたいものです。

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【開運のポイント】信心せよ。信心とは、わが心が神に向かうのを信心というのである。神徳の中におっても、氏子に信なければおかげはなし。カンテラ(ランプ)に油いっぱいあっても、芯がなければ火がともらず。火がともらねば夜は闇なり。信心なければ世界が闇なり。

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