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お知らせ

本気で願っているのか

2008-02-15

2月11日(祝)良縁縁成就祈願「桃祭」が仕えられました。来年からもさらに充実したお祭りにしていきたいと考えているので、感想や意見、イベントのアイデア等があればメッセージを送って頂けるとありがたいです。(※来年はぜひお手伝いしたいなどのメッセージもお待ちしています)

今日は、大阪市内在住の女性(30代)が参拝されました。以前働いていた会社で技術が足らないことでバカにされたことを根に持ったまま、次の会社に転職されたそうですが、働きたい気持ちはあってもなかなか思うように心がついていかず、会社も休みがちとのことでした。辞められたのは半年程前の出来事ですが、思い出しただけでも腹が立ってしまい、怒りの感情でいっぱいとのことでした。

込み上げてくる怒りの感情のまま話される内容をしばらく聞かせて頂いた後、「わかりました。それで、あなたはどうしたいのですか?」と尋ねると、「バカにした同僚達を見返してやりたいです。そのためにももっといい会社で、レベルの高い仕事をやりたいんです。」と言われました。「それがあなたのやりたいことなんですね。では、現状はどうなっていますか?」と聞くと、「精神状態がボロボロで、職場でもぜんぜん上手くいっていません。」と言われました。

「それはそうでしょう。あなたは、今どうしてもこうなりたいんだという願いがぼやけてしまっているからです。ぼやけると表面的なことに振り回されてしまいますよ。バカにされたことをバネにして、前に向かっていく(願いを強める)ならともかく、バカにされたことにばかり目を向けて腹を立てているようでは、いつまでたっても立ち止まったままで目的地にはたどり着きません。神様は、本気で願っていけば必ずおかげを授けて下さります。本気でそうなりたいのなら、そのようにお願いをされたらどうでしょう。ただし、心の底でどうせやったって私には無理だろうというような思いが少しでもあるならば、その願いは叶いません。」と言わせて頂きました。「そうなんです。心の底ではそう思っています。技術が足りないというコンプレックスに今まで向き合うことが嫌だったのだと思います・・・。」と素直な気持ちを話し出されました。

「では、今日改めて願いを立てさせて頂きましょう。願いがハッキリしていれば、別に無理なことをやろうとしなくても、今自分ができるところからでいいのでコツコツやっていけば、必ず神様が引っ張り上げて下さいます。そのためにも、どうせ私は無理なんだというような、心に生える『どうせの芽』(心の雑草)を抜き取る願いも毎日続けさせて頂きましょう。この願いがどんどん実現していけば、バカにされたことを許せるようになるどころか、あのことが切っ掛けでこのようなおかげを頂けたと後で感謝できる日も来ることでしょう。」と言わせて頂きました。「そうですね。また、ここから願いを強くもって頑張っていきたいと思います。」と気力あふれる返事をされ、怒りでいっぱいだった彼女の曇った顔も、帰る頃にはスッキリとした明るい晴れやかな顔をされていました。

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