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偉大な存在

2005-04-11

私は、世界における殺戮の歴史を振り返った時、キリスト教に対していいイメージをもっていない。

また、日本人がキリスト教と思っているのは日本化されたキリストだということを普通の人は知らない。

しかし、亡くなったローマ法王がいいか悪いかぐらいは、私には匂いでわかる。

亡くなったローマ法王はクリスチャンだけのものにしてはもったいない人物であろう。私は常に、教義や組織ではなく宗教家の存在そのものをみて判断する ことにしている。

神に直接触れる宗教家の前に立つとき、教義や組織は間接的に神に触れるための、ただのマニアル本にしかすぎず、霞んでしまうものである。

“教義”ではなく“偉大な存在”・・・そこに人々は神を感じるのであろう。      

 合掌

                             
※2005年4月5日 「願いの宮」携帯サイトより抜粋(^_^)v

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