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お知らせ
生きる力を育ててあげること
2005-06-02
「お母さん、この子はいい宗教家になりますよ。」これは、中1の担任K先生が家庭訪問に来られたときに言われたことばです。
当時、家を継ぐ意志すらなかった私に、先生が帰り際に突然言われてビックリしたことを今でも覚えています。
また、こんなこともありました。
帽子のツバに角度をつけるのが学校で流行っていたのですが、K先生はたくさんの他の生徒をかき分けて、私のところへツカツカとやって来られました。そして私の帽子を取り上げ、「みんながやっても、お前だけは、やるな!」とそう言われるのです。
たかが帽子のことです。そんなことで先生に叱られたわけではないことぐらい、すぐにわかりました。もっと奥の深い先生の思いをその言葉に感じとることができ、グサッと胸に突き刺さりました。
それ以来、常識や当たり前だと皆が思っていることに私は流されてはいけない、そして全体を見渡して今自分は何をなすべきかを考えなければいけない と思うようになりました。なぜなら、私は将来宗教家になる人間なんだから・・・という不思議な感覚がだんだんと芽生えてきたからです。
この先生は、私に将来を見越して育ててくれていることがよくわかりました。もちろん、私だけでなく、他の人も、その人間に合う教育をされたことだろうと思います。
つまり、わけのわからない平等教育ではなく、その人間に合う教育が結果的に、その道のエリート意識を高めることにつながるのではないかと思われるのです。
成人式後の同窓会で先生に家を継ぐ意志を伝えると、手を握って喜んで下さいました。私は、お世話になった方々のためにも、裏切らない宗教家にならなければなりません。
また、先生には教育者とは生きる力を教えることに軸足を置き、そして生徒に学問を教えるべきである そのように教えて頂けたと思っております。
これは、家庭であっても、同じことだろうと私は思います。
※子どもさんは、どんな人間に出会うかで大きく人生が変わります。また、身上安全を祈るのも親の役目です。しっかりと御利益を頂かねばなりません。



