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「結界」での会話3 (参拝3回目・40代男性)

2005-06-12

Q : この前、頂いた本(天地は語る)には、いい言葉が書いてありますね。

A : 私は、誰にでもあの本をあげる訳ではありません。基本的には、教えなどいらないという主義です。

Q : そうですか?なんかもったいない気がしますが・・・。

A : まったくいらないと言っているのではなく、言葉に頼って頭でっかちになりかねないということです。自分の人生の上で実際におかげを受けていけば、必要な教えは神さまが用意して下さります。

Q : あぁ~なるほど、よくわかります。

A : あなたも、そんなところに立ち止まってないで、三振してもいいから、とにかくバッターボックスに立つことが大事です。信仰とは頭ではなく、体でするもの ですからね。

Q : 私には夢があります、その実現のためにも何があっても動じない強い人間になりたいんです。時間がある時は、できるだけ参拝させて頂きます。

A : それは結構なことです。信仰は弱い人間のためにあるものではありませんよ。強い人間が、より強くなるためにもあるんです。

Q : 強い人間がより強くなるため・・・わかりました。しかし、ここはホンマにいいとこですね。お供えの要求もないし、信者にならなあかんと言われるわけでもない、こんなとこ他にあるんですか?

A : 他がどうかはわかりませんが、私は “人が助かりさえすればそれでいい” のスタンスでやってるので、それ以上は何も求めていません。

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