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神より上になってないか?

2006-12-09

先日、霊感があるという女性(30代)から相談を受けました。よく当たるので、自然と人の相談を受けるようになったきていたそうですが、相談者にだんだんと嫌がる人も出てきて、仲の良かった義理の妹さんからも嫌がられるようになってきたそうです。直すべきところは直したいので、意見を聞かせてほしいとのことでした。

霊感があることは、素晴らしいことであると同時に、「諸刃の刃」になることが多々あります。まずは、神仏を敬いましょう。信仰することは大切です(特定の宗教という意味ではなく)。ここで間違えてはいけないのは、神仏のお守りがあっての霊感であることです。「霊感=自分の力」となると神様より上になるので、とっても危険です。そして、人格を高めること。霊感があるとは、敏感(影響を受けやすい)であるということです。人格が悪い、陰気であると、類は友を呼ぶではないですが、生きている人間も目に見えないモノも、ろくなのが寄って来ません。気をつけたいものです。「神仏を敬う、人格を高める」このことを意識しているだけで、だいぶ変わるのではと思います。その上で、人の相談に乗るとスムーズにいくのではないでしょうか?

と率直な意見を言わせて頂きました。すると以下のような返事を頂きました。

ももやま様のご指摘通り、私は自分が“感じる人”であることを自分の力であると勘違いしておりました。自分は特別である・・と。それが言葉や態度に出ていたんだと思います。「神仏のお守りがあっての霊感」 胸にしっかり刻んでおきます。絶対に忘れないよう、毎日感謝して生きていきます。

私には3歳の子供がおりまして、『台所にお化けがいた。』と言いました。初めてのことです。義妹との電話のあと、私はずっと泣いていました。気持ちも沈み、心の中も醜かったと思います。子供が見たお化けは私が呼んでしまったんでしょうね。。。私みたいな素人が言って聞いてくれる霊ならいいですが、そうでない場合は家族に悪影響を及ぼす場合もあるでしょう。そういう危険もあるから私の母は霊能者としての道を歩まなかったのかもしれません。

今、私が守らなければならないのは他人ではなく自分の家族。私は子供達にとって たった一人の母です。母としての役目を果たさなければ・・・と思い、霊の世界から一時離れようと決心しました。離れた後、人との関わりあい方、人への諭し方、自分の心の有り方などを学び、少しでも人格を高めていこうと思います。それが出来た上で、また自然と道が開けてくれば、その時こそが「私の役目」、お役に立たせて頂きたいと思います。「神仏を敬う、人格を高める」 とても大事なことを教えてくださってありがとうございます。願いの宮、必ず行きたいと思います。

同じように「霊感=自分の力」だと勘違いしている方も、世の中にはたくさんおられるようですが、そうであるが故に、力の優劣を競い合ったり、互いに足を引っ張り合ったりすることになっていくのでしょう。人の心を扱うような仕事の方は、特に気をつけて頂きたいものです。当然、自らを絶えず律していく力(信仰心)を身につけなければいけません。

【開運のポイント】神を信じる者は多いが、神に信じられる者が少ない。

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