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“悪循環から脱却”嫌われ松子になる前にメグリや業を祓い除けよう!!

2006-12-08

【開運メッセージ】わが心でわが身を生かすこともあり、殺すこともある。

嫌われ松子の一生

はじめに~嫌われ松子の一生~

「嫌われ松子の一生」に出てくる主人公・松子は、生真面目で前向き、生きる力はあるものの、なぜか転落の人生を突き進みます。

愛に飢える(孤独)が故に、人生の局面で選択を誤ってしまい、どんどん悪循環に陥り、たとえ救いの手が差し伸べられたとしても、そこでもまた選択を誤ってしまう・・・。

これは単に物語の中だけではなく、現実の世界でも、この悪循環を断ち切ることができずに苦しんでいる人もたくさんおられるようです。

映画ではコミカルに描かれていますが、この松子は“めぐりの悪循環のお手本”のようなものでしょう。

現実にも多いプチ松子

今日は、愛知県から初めて参拝された女性(30代)がおられました。

彼女は、この一年間、彼氏に嫌われたくない、その一心で彼の無理な要求を受け入れてきたそうです。

貢がされることから始まり、会社を辞めてネットをつかった仕事をさせられ、また売上げを上げなければ、彼に捨てられるとのことでした。

最近では、借金までして、それをカバーしているとのことでしたが、どんどん豹変していく彼に合わせるように、自分を見失い、彼だけしか見えない状況になっているようです。

「自分が悪いこともわかっています。ただ、誰にもこのことが言えなかったので、聞いて頂けただけでありがたいです。今、引き返さないと、もう戻れない・・そんな気がしていたところ、この宮に出会ったんです。」と言われていました。

「よかったですね。ここに来たということは、あなたは今の状態を変えたいという願望があるからこそ来れたのですよ。もっと自分のことを大切にさせて頂かねばなりません。今日を境に、人生を立て直させて頂きましょう。」と祈願をさせて頂きました。

ここ半年、彼を優先するあまり、友人関係も疎遠になってしまい、一緒に住んでいる母親としか話せていない状況のようでした。

その母とも、彼とのことは話せないので、狭い閉鎖的な世界の中で生きているようでしたが、今回参拝されたことで、閉ざされていた彼女の心に、神様が心地好い風を送り込んで下さったようです。

あれだけ悩んでいた彼女でしたが、帰る頃には力強い足取りで宮を後にされました。

おわりに

物語の主人公・松子は、結局この悪循環から抜け出すことができず、最後は殺されてしまいます。

悪循環に陥って苦しんでいる人は、そのことに早く気づき、その流れを断ち切りることが必要です。

神様に断ち切る勇気、決断、力を授けて頂きましょう。

「あのままいけば、松子と同じ運命だったのかもしれない。松子は私の代わりに死んでくれたんだ。」と、そう言えるくらいスパッと断ち切らせて頂きたいものです。

  • 株式会社桃山社中
  • 願いの宮神前式 for LGBT