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お知らせ

人が助かるなら 何でもええがな ( ~っ~)/

2005-06-04

最近お参りして来る子に、韓国キリスト教のクリスチャンがいます。

初めて来た時は、どうしようもない八方塞がりの状態を私に聞いて欲しくて参拝されました。何回か来るうちに、状況もだんだんと変わっていき、道が開けていきました。本人は「来るごとに運気が上がっていってるのがわかります。」と言われています。

彼女は韓国人と日本人のハーフで、年齢は30歳くらいです。また、この春定時制の高校を卒業したばかりで、現在人生の再出発を試みている最中なのです。

彼女の周りの友人知人は、ハーフで生まれたことに苦しむ子、ゲイやおなべの性同一性障害で苦しむ子、麻薬で刑務所に入ってる子たちです。「あの子たちもなんとかしてあげたい。家族は無茶苦茶で、いい人間にも出会っていない・・・ほんとうに可哀想な子たちなんです。」と人のことも願えるようにもなりました。

また、「この友人たちをキリスト教の教会へ連れて行こうとしたんですが・・・行く前に教会の子たちに嫌がれて、そのことがあって、やっぱり人は信用できないと逆にグレた子もいるんです。」とも言われました。

「じゃあ、あんたが牧師さんになって、そんな子たちを助けてあげたらどないや!」と言うと、ビックリしてましたが、大変喜んでいました。

また、「私は人が助かるのなら何教でもいいと思ってる。そんなことよりも、いい宗教家がこの世に何人おるかのほうが大事やからな。どっかうちの神さん系でいい場所があるなら、そこで人を助けてくれてもいい。どっちにしろ、将来はそんな仕事をした方がいい。賢いことなんか言わんでいい、その熱い想いさえあればなんとかなる。あんたは無茶苦茶やけどガムシャラなとこがいい、この仕事向いてるで。」と言わせてもらうと、

「こんな私でも、神さまに引っ張って頂けるのなら、そういう仕事がしたいです。」と言われていました。

願いの宮は、人生の再生工場です。

世の中から、はみ出した人間、虐げられた人間、差別を受けてきた人間を快く受け入れます。

  • 株式会社桃山社中
  • 願いの宮神前式 for LGBT