BLOG
ブログ
> ブログ
お知らせ
大人のマナー“玉串奉奠の作法”を学んで女子力アップ!!
2013-05-13
【開運メッセージ】手や口は手水鉢で洗っても、性根は何で洗うのか。実意丁寧の真でなければ洗えまい。
はじめに
神式の儀式参拝や冠婚葬祭で、玉串奉奠(たまぐしほうてん)をお願いしますと言われた時、「えっ!玉串奉奠??」とならないためにも、玉串奉奠の作法を簡単に説明させて頂きたいと思います。
まずは、作法の説明の前に、玉串と玉串奉奠の意味をお読みください。
玉串(たまぐし)とは??
神道の神事において参拝者や神職が神前に捧げる、紙垂(しで)や木綿(ゆう)をつけた榊の枝のこと。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)とは??
神様へ「玉串」を捧げ、真心を込めて拝礼する儀式。葬儀においては、仏式の焼香にあたるものといえるでしょう。
玉串奉奠の作法
玉串奉奠:その1
右手で玉串の根本を上から持ち、左手は葉先の方を下から支えて持つ。
左高に持ち、胸の高さほどの位置で、玉串案(台) の一歩手前まで進む。
ここでまず一揖(お辞儀)をします。
玉串奉奠:その2
玉串を立て、根本を両手で持ち、祈りを込める。
玉串奉奠:その3
右手を葉先の下から支えるように持ち、玉串を時計回りに回す。
玉串奉奠:その4
根本を神前へ向け、玉串案(台)の上に捧げる。
玉串奉奠:その5
玉串案(台)は、このような状態に。
玉串奉奠:その6
一歩後ろに下がり、二拝(深めのお辞儀)をします。
神道各派によって多少の違いがあり、願いの宮は、一拝です。
玉串奉奠:その7
柏手を打ち、再度一拝(お辞儀)をした後、後ろへ退きます。
神葬祭(葬儀)の場合は、忍び手(音をたてずに拍手を打つ)になります。
願いの宮は、四拍手です。
おわりに
今回は、最低限の大人のマナーとして知っておきたい“玉串奉奠の作法”を簡単に説明させて頂きました。
これだけ知っていれば、神式の冠婚葬祭も怖くありません。
結婚式はチャペルでもいいですが、やはり和の神前結婚式がいいですね。
良縁成就したカップルは、ぜひ神前結婚式で玉串奉奠させて頂きましょう!!
また、願いの宮では、第二日曜月例祭にて、参拝者全員に玉串奉奠をして頂いています。
ご参拝、お待ちしています。
※撮影モデル協力は、ももはな娘の新人「佐々木美里」さんです。